本事業では、「レドックス動態の分子イメージング装置開発と病態メカニズム解析への応用」に向け、臨床応用を見据えた計測・診断装置・造影剤開発、創薬研究基盤を構築するための、生体レドックスプロトコール世界標準化、ならびに創造的かつ意欲的な若手人材の育成を目標に、共同研究、セミナー開催、若手海外派遣などの交流活動を積極的に推進してきました。その結果、本交流計画における拠点形成型での交流目標をほぼ達成し、平成21年度より国際戦略型に移行いたしました。
国際戦略型では、生体レドックスイメージング分野で発達しているドイツ、オーストラリア、中国も新たに加え、特色を生かしつつ、「生体レドックスの磁気共鳴分子イメージングの国際ネットワーク」を形成いたします。このネットワークでは、各参加国への長期派遣やスクール形式のセミナーを精力的に行うことで国際的に活躍できる次世代リーダーを養成し、生体レドックスの磁気共鳴分子イメージング手法を確立し、人の健康を指向した生体イメージングプロトコールの標準化を最終交流目標といたします。この分子イメージング手法の確立は、NMR を用いた構造生物学なども含めた「スピンバイオロジー」新学術領域の構築や、人類の健康や医療に貢献できるものと期待されます。



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